珊瑚ガムラン曼荼羅

珊瑚ガムラン曼荼羅 撮影:マイルストーン アートワークス

珊瑚ガムラン曼荼羅 撮影:マイルストーン アートワークス

珊瑚ガムラン曼荼羅 撮影:マイルストーン アートワークス
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事業概要
本事業「珊瑚ガムラン曼荼羅」の公演は、サンゴとガムランを結びつけ、サンゴ骨格に内在する音響的な特性をガムラン演奏のなかに浸透させることによって、サンゴの生息地であるインドネシアのガムランがもつ「ゆらぎ」のある律動感と、サンゴ骨格が形成されるまでの膨大な時間の蓄積から生じた音響とのあいだの相関性を明らかにすることが目的となった。
【プログラム】
藤枝守作曲作品
・ 組曲《ガムラン曼荼羅 III》(2025、新作)
・ 音響作品《Corallorium(コーラロリウム)∼珊瑚の場所》(2025、新作)
【出演】
ガムラン:パラグナ・グループ
音響:磯部英彬
- 実施時期
- 2025年10月24日(金)
- 実施場所
- トーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区)
プロフィール
【藤枝守】
作曲を湯浅譲二やモートン・フェルドマンらに師事。植物の電位変化データによる《植物文様》を展開。著書に『[増補]響きの考古学』やamazon電子書籍『孤高の響き』など。CDアルバムとして《クラヴィコードの植物文様》、《ルネサンスの植物文様》、《ガムラン曼荼羅》、《枯野:植物文様ソングブック》など多数。
最近では、サンゴ骨格音響とガムランを組み合わせた《珊瑚ガムラン曼荼羅》の公演を発表。九州大学名誉教授。喜界島サンゴ礁科学研究所特別研究員。Ph.D. in Music (University of California, San Diego) 。




