「トーキョーミコシ」プロジェクト
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 一般社団法人セッションハウス企画室
- 助成区分
- 芸術文化魅力創出助成
- 助成タイプ
- 単年
2023年度 第2期 芸術文化魅力創出助成

トーキョーミコシ(2024) 撮影:伊藤孝

トーキョーミコシ(2024) 撮影:伊藤孝

トーキョーミコシ(2024) 撮影:伊藤孝
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事業概要
このプロジェクトは「なぜダンスは広がらないか」という問いから始まり、「生きづらい社会状況の中でダンスに何ができるか」を探求。「東京の街」をテーマに、観客との関係を重視し、新しい価値観の「ジェネラルアート」の創出を目指した。御輿という伝統文化を観客とのコミュニケーションツールとして共有し、『VIVA!lation①②③』を開催。最終回『トーキョーミコシ』公演では、ダンサー、ミュージシャンが協働。1年かけて制作した巨大衣装を造形構築し、『トーキョーミコシ』を完成させた。衣装を分断からの回復を象徴する舞台美術=環境として「東京の街」を可視化。
- 実施時期
- 2024年2月24日(土) – 8月4日(日)
- 実施場所
- セッションハウス(東京都新宿区)、オンライン
プロフィール
【一般社団法人セッションハウス企画室】
一般社団法人セッションハウス企画室は1991年の設立以来、スタッフとアーティストが共同作業で企画の実現を図り、ダンサーの育成、観客層の拡大や地域社会との連携、世界との文化交流を実施。
コンテンポラリーダンスのための小劇場「セッションハウス」を活動拠点として年間40企画を超えるダンス公演を企画立案し、世界を舞台に活動する振付家の作品提示や、若手の活動の場の創出に注力してきた。近年ではコロナ禍の中オンラインによるダンス公演をいち早く実施。ダンスの拠点としての役割を果たし続けている。