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快楽の庭園 〜チェコ、クロムニェジーシュ城に響いたバロック音楽〜

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
Ensemble Academia Musica
助成区分
スタートアップ助成
助成タイプ
単年

令和4(2022)年度 第4回 スタートアップ助成

事業概要

2022年の第1回公演に引き続き、17世紀ボヘミア地方の器楽曲の魅力を伝える。本公演では世界文化遺産に登録されているチェコ共和国のクロムニエージュ城とその庭園に焦点を当て、同図書館に所蔵される手稿譜を中心とした世俗曲のプログラムをナチュラル・トランペット4本、バロック・ヴァイオリン2本、バロック・ヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、バロック・ハープ、オルガンの計11名による大編成の楽曲(ベルターリ作曲『賛美のソナタ』)から、弦楽のみによる舞曲やソナタ(ビーバー作曲『嘆きのバレット』、作者不詳『ヴィオラ3声のためのバレット』)、ハープソロやハープとオルガンのデュオによるフローベルガーの鍵盤楽曲など多彩な編成で演奏した。またビーバー作曲『夜回りのセレナーデ』ではバッハ・コレギウム・ジャパンなどで活躍するバス歌手渡辺祐介氏をゲストに迎えた。

実施時期
2023年8月4日
実施場所
品川区立五反田文化センター 音楽ホール (東京都品川区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【Ensemble Academia Musica】
ハーグ王立音楽院、バーゼル・スコラ・カントルムで研鑽を積んだナチュラル・トランペット奏者杉村智大の主催するピリオド楽器を使用したアンサンブル。特に日本で演奏される機会の希少な17世紀ドイツ・オーストリア地方の室内楽を中心に、当時の楽器、演奏法に忠実に古楽の魅力を全国に発信していくことを目的とする。2022年より定期演奏会を東京、九州、四国など各地で開催するほか、ヨーロッパからのゲスト奏者を迎えマスタークラスの開催なども行う。