パウエル祭2023などへの参加
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 鏡味味千代
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和5(2023)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

パウエル祭(2023)

パウエル祭(2023)

パウエル祭(2023)
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事業概要
太神楽の芸の中心とされる、獅子舞が一軒一軒家をお祓いしてまわる「町内廻り」を、バンクーバーで毎年開催される日系人の祭「パウエル祭」で再現した。日本の文化をベースに、カナダ文化を加えることで新しい価値を創造するという同祭の趣旨に基づき、トロントを拠点とする音楽グループten tenと協力し、ten tenによる獅子舞と鏡味味千代による曲芸とで構成。舞台での演技の他、太神楽の歴史のレクチャー、そして一般参加者も伴い祭への出店店舗を訪れ、獅子舞と曲芸とでお祓いしてまわった。 またこの他にも同祭内、そして近隣のビクトリア市において、ステージでの太神楽曲芸のショーを公演した。 パウエル祭 出演:鏡味味千代、ten ten 現地スタッフ:Emiko Morita、Miki Konishi ビクトリア公演 出演:鏡味味千代、リナ・エルナハス(東北民謡) 現地スタッフ:ピアレスゆかり
- 実施時期
- 2023年8月3日(木)-8日(火)
- 実施場所
- ・カナディアンカレッジオブパフォーミングアーツ パフォーマンスホール
(ビクトリア、カナダ)
・パウエル祭のダイヤモンドステージ
(バンクーバー、カナダ)
・ファイアーホール アーツセンター
(バンクーバー、カナダ)
・バンクーバー日本語学校, 日系人会館
(バンクーバー、カナダ)
プロフィール
【鏡味味千代】
太神楽曲芸師。「おめでたいを世界へ」を合言葉に、寄席では珍しい語学力を生かし、海外公演や英語での太神楽上演、講演や各種ワークショップの開催、ステージの企画実施など太神楽の可能性を探っている。
国際基督教大学卒業。広報代理店勤務を経た後、国立劇場第5期太神楽研修生となる。その後寄席での1年の前座修行を経て2011年4月浅草演芸ホールにて初高座。