このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

女流義太夫と上方舞の世界

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
山村若静紀
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年個人

令和2(2020)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

女流義太夫と上方舞の会である。共に上方生まれの芸能だが、同時に上演されることはあまり多くない。まず、山村若静紀門人による上方舞「萬歳」、山村若静紀による上方舞「黒髪」、竹本越孝・鶴澤寛也による素浄瑠璃「壺坂観音霊験記 沢市内の段」を続けて上演。最後の上方舞「珠取海女(たまとりあま)」は義太夫と上方舞のコラボレーションのため編曲や振りの変更等独自の演出を加え上演を行った。先に他の演目でそれぞれの芸能を一般的な上演方法で行うことにより、コラボレーションの「珠取海女」と対比させた。歌・三絃は村澤丈児、小鼓に望月太左衛。

実施時期
2021年12月11日(土)
実施場所
紀尾井小ホール(東京都千代田区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【山村若静紀】
3歳より日本舞踊を始め、山村若佐紀に師事。京都・大阪の花街を中心に舞い伝えられてきた上方舞・山村流の師範として、大阪・東京に稽古場を開く。また、舞踊公演への出演や門弟の育成はもとより、上方の伝統芸能の魅力を広く語ることのできる演者のひとりとしても人気を得ている。本名の堀口初音での著書に『上方伝統芸能あんない』(創元社)。静紀会主宰。