Rootedness and Beyond
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 黒木裕太
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和3(2021)年度 第3回 スタートアップ助成



事業概要
インドネシアの5つの山村地域で展開される五穀豊穣を祈願する芸術祭 Festival Lima Gunung(フェスティバル・リマ・グンヌ)にダンサーの黒木裕太が招聘され、ダンスと伝統音楽による日本・インドネシア両国の共同制作「Rootedness and Beyond」が実現。 このコラボレーションでは、インドネシアのユニークな伝統音楽と現代音楽をミックスさせた楽曲を奏でるKi Ageng Qithmir(キ・アグン・キスミール)と、椎葉神楽をルーツにもち様々な身体表現を得意とする宮崎県出身の黒木裕太が、インドネシアの2都市(マゲラン・パティ)で作品を発表したほか、地元の伝統芸能の学校や伝統的な祭りを訪問し、ワークショップやリサーチを行った。 「Rootedness and Beyond」は、”Rootedness” という伝統や文化の中にある自分の「根源」の探究からスタートし、土着的な文化や祖先など我々の密接なつながりをモチーフにしている。 ■出演 黒木裕太(日本・ダンス) Ki Ageng Qithmir(インドネシア・音楽) ■プロデューサー Brian Trinanda Kusuma Adi ■Special thanks Komunitas Lima Gunung , Jepalo vilage
- 実施時期
- 2022年5月23日(月) 2023年5月28日(土)
- 実施場所
- Studio Mendut(マゲラン/インドネシア)
Joglo Kalinaga(パティ/インドネシア)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【黒木裕太】
父方の実家が椎葉村の栂尾神楽を代々継承しており、幼少期より神楽に触れて育つ。2015 年より香瑠鼓氏に師事。即興集団『ApicupiA』に参加するほか、東京大学にて近藤良平氏の授業アシスタントを2年間務め、自身も老若男女・様々な障害のある人々が交わるユニークなワークショップを実施している2018 年に竹友社「WHEN THE DIFFERENCES MEET」(ジョグジャカルタ)にてソロパーマンスを行い、2020年に作品「クモと月」を神楽坂セッションハウスにて発表。