世界に開く窓 欧州のアンサンブル ①アンサンブル・ルシェルシュ来日公演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 特定非営利活動法人日本現代音楽協会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成


事業概要
〈世界に開く窓〉は音楽を通じて国際交流を図り、現代の芸術音楽の普及を目指す日本現代音楽協会の演奏会シリーズ。本企画では欧州のアンサンブルを招聘し、現代音楽の最前線ともいえる最新のヨーロッパの作品紹介と日本人作曲家が奏者と協働して作曲した新作3曲を上演した。アンサンブル・ルシェルシュは、長く現代音楽界を牽引する演奏団体で、その演奏は高く評価されている。今回の公演でも、その優れた技術と高い表現能力を余すことなく披露した。 演奏:アンサンブル・ルシェルシュ メリーゼ・メリンガー(vn)、ソフィア・フォン・アッツィンゲン(va)、オーサ・オーカベルク(vc)、岡静代(cl) 演目: ヘルムート・ラッヘンマン『第2弦楽三重奏曲 メ・ザディウ』 マートン・イッレス『サイコグラムII 「レッテゴーシュ」』 福井とも子『ダブレット +1』 伊藤彰『薄墨色の技法』 深澤倫子『ルフレII』 森田泰之進『雲に聴く』
- 実施時期
- 2023年2月11日(土)
- 実施場所
- 東京オペラシティ リサイタルホール
(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【特定非営利活動法人日本現代音楽協会】
自由で新しい表現を広めることを目的に1930年に新興作曲家連盟として発足してから現在まで、その理念を受け継ぎながら、作曲家の団体として、音楽に関わる活動を行っている。1935年には国際現代音楽協会(ISCM)に加盟し、国際的な役割も担う。2019年にNPO法人となり、コンサートやコンクールの主催、地域や学校との連携事業、国際交流活動等を通じて、より豊かな音楽文化の形成を積極的に推進している。