このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

シロヤギ ト クロヤギ ト ——遺言ではないにしても 弔辞ではないにしても

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
山田せつ子
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年個人

令和4(2022)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

事業概要

ダンサー・振付家の山田せつ子と、気鋭の若手演出家・振付家・ダンサーの倉田翠によるダンス公演事業『シロヤギ ト クロヤギ ト ——遺言ではないにしても 弔辞ではないにしても』。山田は即興舞踏を笠井叡に師事し、独立後はソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開し、コンテンポラリーダンスの先駆けとして活動してきた。一方、倉田は作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を、舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求した作品を作り続けている。15年前に2人は教師と学生として出会い、現在は一見異なった方向の作品づくりをしている。この事業はダンスに、舞台に関わるもの同士として、長く対話を続けている2人の15年にわたるプロセスの上で生まれた企画であり、互いの差異と共感を見つめ直し、ダンス作品へと結実させた。 作品構成・出演:山田せつ子、倉田翠 舞台監督:蓮子奈津美 照明:三浦あさ子 音響:宮田充規 映像:北川航平 制作:宮久保真紀、豊山佳美 宣伝美術・ウェブサイト・冊子デザイン:児玉悟之

実施時期
2022年7月16日(土)-18日(月)
実施場所
神楽坂セッションハウス


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【山田せつ子】
笠井叡に即興舞踏を学び、独立後はソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開、国内外での公演多数。コンテンポラリーダンスの先駆けとされる。1989年よりダンスカンパニー枇杷系を主宰する。2000-2011年京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科教授、2021年まで同大学、舞台芸術研究センター主任研究員としてダンス、演劇の企画に携さわる。2020年度日本ダンスフォーラム賞・大賞受賞。著書『速度ノ花』(五柳書院)。