倉田翠×飴屋法水 新作
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 飴屋法水
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成


事業概要
作品ごとに自身や他者と向かい合い、共に立つことでそこに生じる事象を作品化してきた倉田翠。創作のジャンルを問わず根源的な生への関心を主題として創作を続けてきた飴屋法水。ふたりの出会いは2019年。あるコラボレーション企画をきっかけに交流を開始。当時のプロジェクトは新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け中止を余儀なくされたが、その後も2人の交流は続き、本作に結ぶまでの間、絶えず対話を続けてきた。ふたりの演出家が初めて共同し、進めてきたこのプロジェクトでは、両者にとって初となる映像作品とパフォーマンス作品を制作。映像の中で交差する個人史やそれぞれの在処を題材として、形を変えながら進めてきた。東京での公演は、それぞれの場所で個別にクリエーションを行い、それを持ち寄るという特殊な方法で創作。制作方法やアウトプットの形態をも共に実験してきた共同プロジェクト「倉田翠×飴屋法水」の終着。
- 実施時期
- 2022年2月23日(水)―27日(日)
- 実施場所
- BuoY(東京都足立区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【飴屋法水】
2012年国東半島芸術祭での「いりくちでくち」上演をきっかけに団体設立。プロの俳優を起用しないドキュメント性を維持したキャスティングや、サイトスペシフィックな創作手法によって培われた独自の表現を追求し、命や生そのものの意味を問い続けるような作品を生み出すことを目的とする。2022年2月倉田翠との共同プロジェクトにて「三重県足立区甲府住吉メゾン・ド・メルシー徒歩0分、入浴中」を発表。