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孫三郎 第一回古典小劇場「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
公益財団法人 江戸糸あやつり人形結城座
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成31(2019)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

江戸糸あやつり人形芝居の代表的演目『東海道中膝栗毛』の20年ぶりの復活上演。今後のレパートリー定着化を目指した。若手ホープ新内多賀太夫による生の新内の語りや背景に投影された浮世絵映像との相乗効果で、観客を弥次喜多の世界へと誘った。『本朝廿四孝 奥庭狐火の段』とあわせて世話物と時代物の二本立てとし、古典になじみの薄い観客層が江戸糸あやつり人形への理解と関心を深め、より楽しめる構成とした。また、若手人形遣いを大役に起用し、次世代への継承の第一歩となる節目の公演となった。 【演目】 『東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~』 『本朝廿四孝 奥庭狐火の段』 【出演者】 人形遣い:十二代目 結城孫三郎、結城数馬、田中純(元十一代目結城孫三郎)、小貫泰明 新内:新内多賀太夫 弾き語り 【スタッフ】 構成:十二代目結城孫三郎 作詞・作曲:富士松魯中(新内節) 照明プラン・オペ:大屋惠一 音響プラン:島猛((株)ステージオフィス) 舞台監督:吉木均 映像プラン:濵島将裕

実施時期
2020年2月6日(木)-11日(火・祝)
実施場所
ザムザ阿佐谷(東京都杉並区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【公益財団法人 江戸糸あやつり人形結城座】
1635年創立の江戸糸あやつり人形劇団。座長 十二代目結城孫三郎。古典作品の他、書き下ろしや翻訳による新作や写し絵など幅広く活動。
近年は以下のような海外公演や国際共同制作に取り組む。
2007 アヴィニョン演劇祭オープニング正式招聘(『屏風』F・フィスバック演出)
2010 国際演劇祭招聘:クロアチア、イタリア(『宦官提督の末裔』F・フィスバック演出)
2016 ベトナム青年劇場×結城座 国際共同制作『野鴨中毒』イプセン原作
国記録選択無形民俗文化財・東京都無形文化財。