オーケストラ・ニッポニカ 第37回演奏会、第38回演奏会
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
前回オリンピックが開催された1964年は、音楽、美術、文学、映画、建築などの芸術活動が活発化した時代であった。第37回演奏会では、1964年当時の管弦楽作品が、未来に継承されるべき文化遺産であることを示した。第38回演奏会では、やはりその時期に最初の「交響曲」をものした作曲家松村禎三の全貌を示した。
第37回演奏会≪1964年前後・東京オリンピックの時代≫ 古関 裕而 『オリンピック行進曲』(1963) 入野 義朗 『交響曲第2番』(1964) 三善 晃 『管弦楽のための協奏曲』(1964) 團 伊玖磨 『交響曲第4番』(1965) [指揮]野平 一郎 [管弦楽]オーケストラ・ニッポニカ
第38回演奏会≪松村禎三交響作品展≫ 『ピアノ協奏曲第1番』(1973)* 『ゲッセマネの夜に』(2002/2005) 『交響曲第1番』(1965) [指揮]野平 一郎 [ピアノ]渡邉 康雄* [管弦楽]オーケストラ・ニッポニカ
- 実施時期
- 2021年3月21日(日)、2021年7月18日(日)
- 実施場所
- 紀尾井ホール
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ】
2002年創設以来、120曲以上の日本の管弦楽作品を演奏して、多くの作曲家の業績を紹介している。また、文化庁等の委託を受けて、2004年には北京、2007年にはハノイ、2013年にはマニラで国際交流音楽祭事業を主催。2018年5月発売のCD「芥川也寸志:交響曲第1番ほか」は、専門誌、朝日新聞などで特選盤に選ばれている。2016年6月に作曲家・野平一郎がミュージック・アドヴァイザーに就任。