東雲舞踏『Quiet House』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 東雲舞踏
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

東雲舞踏『Quiet House』

東雲舞踏『Quiet House』 写真:大洞博靖

東雲舞踏『Quiet House』
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事業概要
【事業の趣旨・目的】 「『静かな家』『故郷』とは何か」を舞踏作品として問題提起し、今も地雷被害の絶えないラオス、軍事政権の続くタイ、そして戦争に無関係と思われている日本を回り、実際に世界で起きている悲しく、痛ましい出来事を共有するきっかけとした。 【事業内容】 <プログラム・あらすじ> 瓦礫が散乱する部屋。瓦礫に埋もれ微動だにしない人間。 時間が巻き戻るように肉体を取り戻す。 命を小石のように扱う人々。奪い合い、諦め。繰り返す歴史。時間を行き来して物語は進行する。そして、私は私の体を弔う儀式を行う。 <アーティスト・スタッフ> 川本裕子(演出・振付・出演)、Teerawat Ka-ge Mulvilai(振付・出演、タイ人)、AJ phothisane(出演、ラオス人) Kamolpat Pimsarn(音楽)
- 実施時期
- 2019年11月16日(土)
ラオスでのワークインプログレス
2019年12月6日(金)-8日(日)
タイ バンコク公演
2019年12月17日(火)
東京公演 - 実施場所
- アンスティチュ・フランセ(ビエンチャン/ラオス) バンコク アートアンド カルチャ― センター(バンコク/タイ) 東京両国シアターX(東京都墨田区)
プロフィール
【東雲舞踏】
2000年結成。
時代と共に進化する前衛舞踏表現を模索した作品は、海外での評価も高い。
代表の川本裕子は、土方巽の孫弟子として受け継いだ土方舞踏を独自に分析し、舞踏の可能性と多様性を探求することをモットーに、舞踏の創作活動や普及活動を行っている。また、考え抜かれた演技力の高さで、舞踏以外でも活躍の場を広げている。