鈴木治行・室内楽パノラマ ~誤作動する記憶~
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- CIRCUIT
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

『Orbital』 撮影:石塚潤一

『Seagram』 撮影:石塚潤一

『Seagram』演奏後の舞台挨拶 撮影:石塚潤一
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事業概要
作曲家・鈴木治行の作品にはいくつもの方向性があるため、1曲だけ聴いてもなかなか全体像が掴みにくい。そこで、今回はここ20年ほどの間に作曲された4つの方向性(反復もの、句読点、語りもの、伸縮もの)の室内楽作品の中から2曲ずつを選び、まとめて紹介する。これによって、観客は鈴木治行の仕事の包括的な概要に触れることができる。 プログラム:『Is This C’s Song?』、『浸透−浮遊』、『Elastic』、『Orbital』、『沈殿-漂着』、『Astorotsa』、『句読点X』、『Seagram』 出演者:梶原一紘、岩瀬龍太、川村恵里佳、大田智美、山田岳、亀井庸州、北嶋愛季、佐藤洋嗣
- 実施時期
- 2020年12月16日(水)
- 実施場所
- 東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)
プロフィール
【CIRCUIT/鈴木治行】
CIRCUITプロフィール;鈴木治行の作品を国内外で紹介し、音楽界を活性化してゆくために設立されたが、鈴木作品以外でも現代の優れた刺激的な音楽を世に広めてゆくことを目指す。
鈴木治行プロフィール:東京出身。1995年、『二重の鍵』が第16回入野賞受賞。他ジャンルとのコラボレーションにも関心を持ち、演劇、美術、映像などとの共同作業を行っている。サイレント映画のライブ演奏も行う。作品は国内外で演奏、放送されている。