チーム夜営「ヤツデのころ」ワークインプログレス展示
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- チーム夜営
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

撮影:福田沙織

撮影:福田沙織

撮影:福田沙織
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事業概要
私たちの同級生、柏手は手が8本はえている。 みんなはヤツデって呼んでる。 思い起こせば、どこにでもいた。 いつも日陰にこっそり佇んでいた。 埃っぽい生物室。長い渡り廊下。 山小屋の暗闇。文化祭で消えた看板。 河原の不審者。ザラメと重曹。 私たちがあの頃を思い出すたび、 誰もいない校舎にヤツデはそっと姿を見せる。 2020年4月、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により公演延期となった「ヤツデのころ」。公演に参加予定だった俳優・スタッフメンバーが、これまでのクリエーションから見えてきたものをベースに新たに制作した作品を、ワークインプログレスとして展示する展覧会を開催した。
- 実施時期
- 2020年12月5日(土)〜13日(日)
- 実施場所
- STUDIO ORYZA
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【チーム夜営】
美術、映像、グラフィックデザイン、イラストレーションなどの分野で活動するメンバーにより構成される演劇ユニット。演劇と直接関わりのない業種を本業としながら、本業の職能や持てる知識・技術をそれぞれに活用・コラボレーションし、総合芸術としての演劇を最終パッケージとしたクリエーションを行う。2017年「タイトルはご自由に。」(作・大竹竜平)がせんだい短編戯曲賞にて大賞を受賞。