世界に繋がる木版画活性化事業
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 特定非営利活動法人国際木版画協会日本委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
■展覧会「WOOD LIKE」 伝統技法としての精密なイメージが先行しているが、現代の作家は様々な手法で木版画を作品に取り入れており、その作風は十人十色。 本展は小黒実咲が企画立案し、作品と関わる時間や、作っている行為そのものに実感を覚え制作をする3人の作家(小黒実咲・ニエト・アルベルト、山崎慧)で構成した。 ■ワークショップ「スマホから木版画」 パソコンでは専用ソフトが必要だが、最近では撮影から編集・加工までスマートフォンアプリを使うことができる、手軽な画像加工を学び、その加工した画像を下絵として木版画作品を制作した。 ■シンポジウム「木版画の未来を語る」 日本人に馴染み深い木版画故に、印象が固定されて関心が薄れている面もあり、今後の展開について意見交換を行った。
- 実施時期
- 展覧会「WOOD LIKE」2019年8月24日(土)-2019年8月30日(金) ワークショップ「スマホから木版画」2019年10月19日(土)、20日(日) シンポジウム「木版画の未来を語る」2019年12月21日(土)
- 実施場所
- アーツ千代田3331(東京都千代田区)
展覧会「WOOD LIKE」 CfSHEギャラリー
ワークショップ「スマホから木版画」アーツ千代田3331 B111
シンポジウム「木版画の未来を語る」アーツ千代田3331 B105
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【特定非営利活動法人国際木版画協会日本委員会】
展覧会:
■ニエト・アルベルト(Alberto NIETO)
京都精華大学メディア造形学科版画コース卒業
東京藝術大学大学院研究科絵画専攻修了
■山崎慧
東京藝術大学卒大学院美術研究科版画修了
■小黒実咲
2015 東京造形大学卒業
ワークショップ:
■湯浅克俊
2002 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科(版画コース)卒業
2005 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン、英国)修士課程版画科修了
2011-2014 武蔵野美術大学非常勤講師
2015 国際木版画会議 国際委員会メンバー
2016 EAST TOKYO MOKUHANGA STUDIO 主宰
2018- 特定非営利法人国際木版画協会日本委員会 副理事長
■柏木優希
2014-2016 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科(版画コース)卒業