HIROSHIMA 太田川七つの流れ

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名: 株式会社東急文化村
助成区分: Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成
助成タイプ: 単年

2018年度 Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成第2期

2019年9月ケベック公演より©Elias Djemil Matassov

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事業概要

東京オリンピック・パラリンピックの開催直前となる2020年7月、世界の舞台芸術を牽引するカナダ人演出家ロベール・ルパージュによる演劇超大作『HIROSHIMA 太田川七つの流れ』を上演する。原爆から復興を遂げた広島の生命力に触発され生まれた本作は、1994年にエディンバラで3部作として初演。上演を繰り返しながら新たな場面を増やし、全体を更新してゆくワーク・イン・プログレス形式で、’95年のBunkamuraシアターコクーン上演時には5部作、’96年には7部作が完成。その後も世界ツアーで各地を巡演し、＜20世紀人類史＞と評されるほど絶賛を受け、演劇史の伝説として今日まで語り継がれている。そして、戦後75年の節目と東京オリンピック・パラリンピックを同時に迎え、世界中が注目する2020年の日本で上演を行うべくプロジェクトが再始動。新たなワールドツアーを経て、シアターコクーンにて完全版の凱旋上演を行う。

実施時期: 2020年7月10日（金）―12日（日）
実施場所: Bunkamuraシアターコクーン（東京都渋谷区）

プロフィール

【株式会社東急文化村】
複合文化施設Bunkamuraの運営会社として、1988年11月に㈱東急百貨店、東京急行電鉄㈱の共同出資により、㈱東急文化村を設立。オーチャードホール、シアターコクーン、ザ・ミュージアム、ル・シネマ1,2の5つのホールと関連施設を有する複合文化施設として、1989年9月3日グランドオープン。以来、音楽・演劇・美術・映像の各分野において、その目的に沿った文化活動を積極的に行っている。2012年7月には、東急シアターオーブも運営することとなった。

助成事業