このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

トランス・ステップロード ― 東京プロジェクト

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
音楽詩劇研究所
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

海外事業では、日本の口承芸能「さんせう大夫」をテキストに、東アジア、中央アジア、シベリアの伝統・信仰・歴史を背景にしながら、各国のアーティストとの国際コラボレーションにより、当団体の「ユーラシアンオペラプロジェクト」の新作として音楽劇を上演。 東京では、声を主とするアンサンブルと民族性や共同体に着目しつつ、それぞれ異なるアプローチで音楽文化や芸能を再考してきた団体「つむぎね」、「シルクロード能楽会」とともに「アジア、共同体、声」をテーマにフェスティバル形式のイベントを開催。各団体の作品上演だけでなく、観客参加型ワークショップやコラボレーションを行い、東京から世界へと発信する現代文化への展望を提示した。 ■主なプログラム ・『さんせう大夫 in カザフスタン』 ・『古譚』 ・『道成寺』(シルクロード能楽会) ・ワークショップ+『◎』(つむぎね) ■主なアーティスト、スタッフ 河崎純(演出・作曲・コントラバス)、亞弥(舞踏)、三浦宏予(ダンス)、チェ・ジェチョル(韓国打楽器)、吉松章(謡・舞)、三行英登(映像) 今井尋也(シルクロード能楽会主宰/作・演出・小鼓・謡)、宮内康乃(つむぎね主宰/作曲・演出) セルゲイ・レートフ(サックス・フルート)、アリーナ・ミハイロヴァ(ダンス)、マリーヤ・コールニヴァ(ヴォーカル)、グルジャン・アマンゾール(コブス)、ケイト・ズヴォニク(振付・プロデュース)、アーニャ・チャイコフスカヤ(ヴォーカル)、サインホ・ナムチラク(ヴォーカル)

実施時期
2019年3月8日(金)–10日(日)
2019年3月14日(木)
2019年3月17日(日)–21日(木) 
2019年3月23日(土)–24日(日) 
2019年5月29日(水) 
2019年6月16日(日) 
2019年6月28日(金)–30日(日) 
実施場所
■2019年3月8日(金)
Chamberlain Country Club(アルマティ/カザフスタン)
■2019年3月9日(土)–10日(日)
Transforma(アルマティ/カザフスタン)
■2019年3月14日(木)
現代文化センター SMENA(カザン/ロシア連邦・タタールスタン共和国)
■2019年3月17日(日)
文化センターオープン映画スタジオ LENDOK(サンクトペテルブルク/ロシア)
■2019年3月18日(月)
Kozlov Club(モスクワ/ロシア)
■2019年3月19日(火)–20日(水)
GROUND Khodynka 美術館(モスクワ/ロシア)
■2019年3月21日(木)
Come-In(モスクワ/ロシア)
■2019年3月23日(土)–24日(日)
Art Residence Guslitsa(グスリツァ/ロシア)
■2019年3月23日(土)
文化センターDOM(モスクワ/ロシア)
■2019年5月29日(水)
Chaabee(東京都江東区)
■2019年6月16日(日)
公園通りクラシックス(東京都渋谷区)
■2019年6月28日(金)– 30日(日)
ハーフムーンホール(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【音楽詩劇研究所】
河崎純作曲・演出による公演やワークショップなど東京を中心に活動。アルメニア、ロシア、ブリヤート共和国、トルコ、ウクライナなどユーラシア大陸の各地域で様々な出自を持つアーティストたちとコラボレーションを行う。世界各地の芸能やフォークロアを遡りつつ、民族儀礼や宗教、古典音楽のいずれの手法にもよらない独自の合唱システムを用いた音楽劇は、ガルシア・ロルカの創作や、ガルシア・マルケスなど現代のラテンアメリカアートの伝統にもつながり、いわば〈アジア版マジックリアリズム〉とも評されている。