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第3回アジア女性舞台芸術会議・ベトナム

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
アジア女性舞台芸術会議実行委員会
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

日本、ベトナム、マレーシア、タイ、インドネシアの舞台芸術関係者が、ベトナム・フエ市に集い、アジア・女性・舞台芸術(アート)の視点から、3日間に渡り社会の課題や文化芸術の役割について意見を交わした。文化芸術活動に対して規制の厳しいベトナムで、レストランなどを会場とし、作品上演、プロジェクト紹介、ラウンドテーブル・ディスカッションなどを行ったほか、地域のアーティストと交流するツアーを行った。舞台芸術や現代アートの国際会議が開催されることがなく、自由な表現や対話を行いにくい国や地域においても、複数の国のアーティストや専門家が対話し、芸術について語ることのできる場をいかにして作ることができるのか、地域のアーティストをどのように巻き込むことができるのか、新たなモデルを作ることができた。

実施時期
2018年8月10日(金)–12日(日)
実施場所
ティエン・タム、ティエンム寺、アンヒエン庭園屋敷、フエ王宮、ニュー・スペース・アーツ・ファンデーション、へー・アーミー・パブ、アンバン、ダム・チュオン・ホイ・クアン(フエ/ベトナム)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【アジア女性舞台芸術会議実行委員会】
2012年末、羊屋白玉と矢内原美邦におる声がけで始まる。1980年代、故如月小春と故岸田理生による「アジア女性演劇会議」の活動に影響を受けながらも、新たな目標を掲げている、「アジア」、「女性」、「舞台芸術」のためのコレクティブである。
活動の目標は、アジアの女性舞台芸術家との作品づくりを仲立ちに、まだまだ情報が乏しい「アジア女性舞台芸術の地図」を描いてゆく古都。舞台芸術に関わる女性の声や、他の職業や立場の女性の声を聞く機会を持つこと。そして、それらについて考えるための有機的なプラットフォームを育ててゆくことである。