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大宮前郷土芸能保存会カトマンズ公演

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
大宮前郷土芸能保存会
助成区分
地域芸術文化活動応援助成
助成タイプ
単年

平成29年度 東京地域芸術文化助成 (一次締切)

事業概要

当会に伝わる祭囃子、獅子舞、里神楽をカトマンズ市内3か所で行う。 祭囃子は、笛・締太鼓(2人)・大太鼓・鉦の5人によって構成され、にぎやかな曲調で場を盛り上げ、清らかな音色で神事を助ける。 獅子舞は、無病息災を祈願する民俗芸能で、当会では毎年正月に地元の家々をまわるほか、地域の正月行事の一環として多くの人に披露している。 里神楽は記紀神話をモチーフにした神事芸能で、音楽と所作のみで表現する無言劇である。たとえば「もどき」と呼ばれる従者の滑稽な踊り、あるいは場を清める神の舞など、日本の芸能特有の面白さと迫力がある。 カトマンズでは、日本の伝統芸能の存在はほとんど知られていない。当会がカトマンズ市内でこれらを披露することにより、日本の民俗文化を広く認知される機会となることを目指す。

実施時期
2017年8月4日(金)-6日(日)
実施場所
在ネパール日本国大使館付属ホール、シルピー劇場、私立ミトラ小学校(カトマンズ)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【大宮前郷土芸能保存会】
杉並区春日神社を本拠地に船橋流の早間の祭囃子と大宮前里神楽の保存・継承を目的とし、地元内外問わず、2歳から80歳代の会員が活動に参加している。中でも里神楽は、都内に残る保存団体の中でも氏子のみで神楽の伝承を維持する希少な団体である。太平洋戦争中に一度途絶えたが、1946年に復活、保存会が結成された。地元の例大祭での祭囃子・里神楽の奉納を中心に活動を続け、1984年には杉並区指定無形民俗文化財第1号として登録を受けている。