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《演劇的教養》の活用による、豊かな精神生活実現事業

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
有限会社アップタウンプロダクション(劇団山の手事情社)
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成26年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

一般にはほとんど知られていない《演劇的教養》の魅力を、社会人や子ども、教育関係者、高齢者に、具体的な体験を通じて、広く深く知ってもらう。当劇団独自の方法論《山の手メソッド》の特長は、台本を一切用いず、動きや言葉を参加者に自ら考えてもらう、自主性を重視しているところにある。それが強い参加意欲と、大きな達成感を生んでいる。「活動拠点である東京を、舞台芸術の先進地域にする」という目標に向け、3年後に劇団稽古場のある大田区民による「市民劇」公演を実現できるよう、その素地づくりとして、種々のワークショップを実施する。

実施時期
2015年2月19日~2015年8月31日
実施場所
(東京都大田区)山の手事情社稽古場、大田区の小学校、大田区の中学校、社会福祉法人池上長寿園

プロフィール

【劇団山の手事情社】
日本の現代演劇を代表する舞台芸術集団。1984 年、早稲田大学の学生を中心に結成。主宰は演出家の安田雅弘。結成以来、一貫して実験的な舞台を通して現代演劇の姿を模索している。東京都大田区に専用稽古場を兼ねた劇団本部がある。「演劇とは劇場体験にほかならない。劇場体験とは、演出家および劇作家の持つ文学的なイメージを生理的に体感することである。その体験のために演劇のすべての要素(俳優・美術・照明・音楽・衣裳)は奉仕すべきである」という理念に基づいて活動を続けている。