山本亜美 NY 文化交流 2016
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 山本 亜美
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
平成27年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
箏演奏家として、ニューヨーク内において4つの公演と1つのワークショップを展開するものである。 2013年より「Strings & Serpents」(ストリングズ&サーペンツ)と名付け、ピアノ・デュオ(アンディ・ミルン、ベノワ・デルベック)、箏デュオ(梶ヶ野亜生、山本亜美)、映像(室谷早紀)による音楽と映像の世界を製作。昨年には、北米ツアーも成功させ、2017年以降の新たなツアーを計画するため、この度、ニューヨークに集まり公演及び製作活動をする。また、二十五絃箏奏者としてのソロ活動の場を広める、そして楽器の特性と将来性を伝えるため、日本文化をニューヨーカーに広く伝えるスティーブン・グローバス(Stephan Globus)氏の芸術発信の基となる“グローバス和室”(Globus Washitsu)にて、ソロコンサート及びワークショップを開催する。ニューヨーク在住の画家、花房壽夫氏の作品とのコラボレーションも予定している。 Stings & Serpents(ストリングズ&サーペンツ): Andy Miline(Pf)、Benoit Delbecq(Pf)、梶ヶ野亜生(17絃箏)、山本亜美(25絃箏)、室谷早紀(映像) (今回の活動においては、梶ヶ野亜生及び室谷早紀は不参加。木村伶香能(れいかの)(箏)と照明スタッフとして Calvin Herzig-Anderson が参加予定)
- 実施時期
- 2016年1月14日(木)-21日(木)
- 実施場所
- ヤマハアーティストサービス(ニューヨーク) グリニッチハウス(ニューヨーク) グローバス和室(ニューヨーク)
プロフィール
【山本 亜美】
二十五絃箏奏者。生田流新絃社に所属。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生とし、二十五絃箏を野坂操壽氏に師事。以降、主に二十五絃箏奏者として活動。現代音楽の新作初演、ピアノ・パーカッションや口笛、ペイントとの即興、うたや語りを取り入れ声をプラスすることでより自由な表現域を広げ、作曲により独自の世界を発信している。
2015年ソロアルバム「つむぐ」発売。