石井則仁/DEVIATE.CO イスラエル公演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- DEVIATE.CO
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
スザンヌ・デラール・センター(イスラエル)25周年記念事業「JAPAN DANCE WEEK “Nights of the Rising Sun”」招聘公演として、9月にテルアビブにて、石井則仁:振付 デュオ作品 『SAMON』を上演する。 タイトル『SAMON』は【砂紋】の意。石井作品の制作の根底に、【現代社会に生きる肉体とそこに宿る狂気とエロス】というコンセプトがあり、それを普遍的に美しく波紋のように響かせ、砂紋のようにザラついた砂の形跡を観客の心に残す目的で創作した。ストリートダンスの音ハメから発生する身体の質量の発散(エネルギー)、コンテンポラリーダンスの3次元で踊る身体性、舞踏の身体という世界から滲み出るエネルギー。本作は、この3要素によって構成される。 振付:石井則仁 出演:石井則仁、小池陽子 フェスティバル主催:スザンヌ・デラール・センター
- 実施時期
- 2014年9月8日(月) ~9日(火)2回公演
- 実施場所
- スザンヌ・デラール・センター(テルアビブ)
プロフィール
【石井 則仁】
17歳からストリートダンスを踊り始め、2006年に活動場所を舞台空間へ移行。過去に様々なダンスカンパニーの作品に参加する傍ら、蜷川幸雄や宮本亜門の演劇作品にも出演。2010年から活動場所を舞踏 山海塾に拠点を移し様々な作品に出演。
2012年より、山海塾と並行し、若手表現者の育成やアーティスト、クリエイターを支援するキュレーションカンパニーDEVIATE.COを設立し、ダンス企画だけでなく広範囲のアートの普及・地域の活性化事業に携わっている。
代表作として『タナトスの声を聞け!!』、『SAMON』(2013年Seoul International Choreography Festival 審査員賞受賞)等。