音楽を楽しみ集う館 樂舍
〜杵屋利光が唄うシリーズ第2弾〜
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 樂舍実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

杵屋利光(唄)、稀音家祐介(三味線)

長唄「土蜘蛛」(上の巻、中の巻、下の巻)

半能「土蜘蛛」
❮❯
事業概要
伝統的かつ正統な長唄の発信を重視しながらも、より親しみやすく長唄を鑑賞することを目的とした演奏会の第2弾。今回は、歌舞伎や能楽の題材として頻繁に取り上げられる日本古来の妖怪・土蜘蛛をテーマに、長唄演奏のほかに能楽師、解説者を招き土蜘蛛について詳しく掘り下げていく趣向となっている。また、長唄の演奏演目として近年演奏されにくくなっている『土蜘蛛 上・中・下』の三部作を通して演奏することも見どころとなっている。 演奏:杵屋利光、稀音家祐介、堅田新十郎ほか。解説:竹内道敬
- 実施時期
- 2014年11月3日(月)
- 実施場所
- セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)
プロフィール
【杵屋利光】
長唄演奏家。東京都出身。歌舞伎公演、NHK放送、舞踊会等を中心に舞台活動をする一方、指導者としても活動し、東京都内のみならず、各地方において後進の育成と長唄の普及に務めている。また、自身の芸向上の研鑽の場としてリサイタルや演奏会を主宰し、伝統を継承し正統派の唄方として高く評価されている。第66回文化庁芸術祭大賞受賞。