サマーフェスティバル2014
ザ・プロデューサー・シリーズ
木戸敏郎がひらく『歴年』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 公益財団法人 サントリー芸術財団
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]


事業概要
“サマーフェスティバルは1987年より続く、同時代音楽の祭典。今年の「ザ・プロデューサー・シリーズ」は、新作雅楽や古典楽器を現代に蘇らせるなど伝統を創造に繋げる活動に取り組んできた木戸敏郎氏を迎える。国立劇場演出室長だった氏が委嘱し、1977年に初演されたシュトックハウゼンの『歴年』雅楽版を37年ぶりに、また、そこから誕生した『歴年』洋楽版(日本初演)をどちらも新演出で上演する。2つのバージョンを聴き比べられるのは史上初となる。加えて、それぞれの公演に合わせ、2人の日本人作曲家にシアトリカルな新作を委嘱・初演する。 <20世紀の伝言> カールハインツ・シュトックハウゼン:<リヒト>から『歴年』雅楽版(新演出) 音楽監督:木戸敏郎 共同演出:木戸敏郎、佐藤信 一柳 慧:時の佇まい 雅楽のための(委嘱初演) <21世紀の応答> カールハインツ・シュトックハウゼン:オペラ<リヒト>から<火曜日>第一幕 『歴年』洋楽版(新演出) 音楽監督:カティンカ・パスフェーア 共同演出:佐藤信 三輪眞弘:59049年カウンター(委嘱初演)
- 実施時期
- <20世紀の伝言> 2014年8月28日(木)19:00開演 (18:30~プレコンサート・トーク) <21世紀の応答> 2014年8月30日(土)18:00開演 (17:30~プレコンサート・トーク)
- 実施場所
- サントリーホール 大ホール(東京都港区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【公益財団法人サントリー芸術財団 音楽事業】
わが国の洋楽の発展と文化の向上に寄与することを目的として、洋楽の分野において優れた業績をあげた個人又は団体の顕賞をはじめ、「日本人作曲作品の振興」のための諸事業、20世紀音楽の紹介、出版、その他幅広い活動を行います。
これらは、サントリーの創立70周年記念事業として1969年に設立された財団法人鳥井音楽財団の事業を継承したものです。