喫人舞踏会

喫人舞踏会(2025)撮影:腰山大雅

喫人舞踏会(2025)撮影:腰山大雅

喫人舞踏会のワークショップの様子(2025)撮影:ワカバコーヒー
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事業概要
『喫人舞踏会』というタイトルの約1時間の舞踏・舞踊作品。喫人(ちーれん)とは「人を味わって食すこと」を意味する中国語である。その言葉を“人でありナマモノである踊りを堪能すること”と解釈し創作。2025年5月30日(金)〜6月1日(日)の3日間にかけ、プレ公演1回を含む5公演を開催。会場は東京都杉並区にある「高架下空き倉庫」。出演者は石井則仁、伊藤キム、川村真奈、点滅、細川麻実子、山之口理香子、若羽幸平の7名。主なスタッフは石井あみ、腰山大雅、森田愛美、U43。
ワークショップは2回行い、舞踏ワークショップと舞踏的コンテンポラリーダンスのワークショップを開催。それぞれ点滅、伊藤キムをゲスト講師として迎え、作品の振付の一部をワークショップ内で参加者が体験した。最終日の終演後には慶應義塾大学アート・センター「土方巽アーカイヴ」森下隆氏を招いての交流会(アフタートーク)を行った。
- 実施時期
- 2025年5月30日(金)ー2025年6月1日(日)
- 実施場所
- 高架下空き倉庫(東京都杉並区)
プロフィール
【ワカバコーヒー】
2023年設立した若羽幸平と川村真奈によるユニット。喫茶店のようにさまざまな人たちが自由に出入りし、アートを通してつながる空間を目指してプロジェクトを展開。2023年9月に自主公演「おどらない、からだ」を旗揚げ公演として開催。2024年1月から定期ワークショップを実施しており、同年12月には成果発表公演を伴う約10日間のワークショップ公演「Little Red Riding Hood」を開催した。