『もはやこれまで』

『もはやこれまで』 撮影:鶴飼奈津美

『もはやこれまで』 撮影:鶴飼奈津美

『もはやこれまで』 撮影:鶴飼奈津美
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事業概要
『もはやこれまで』
生徒を殴り休職中の教師ヨシミは、元彼ナリタの祖母を介護するため、彼の家に出入りしている。殴った 生徒の母親からの執拗な嫌がらせに苦しむ彼女を見かね、ナリタは「顔がない男」から 100 円で家庭用核兵器を購入する─。
出演:大石英玄 上山史華 長谷川義輔 吉沢菜央(キルハトッテ)
声の出演:石川朝(明日は、寝たくない)
脚本:志塚海斗 演出:坂本沙季
現代社会における「対話の行き詰まり」と「分断」を時間の視座から描く。個人的な問題がいつしか 全世界的な問題へと拡大する様と、対話が不可能になった時に我々がどのように振る舞うべきかを問う現代劇。
- 実施時期
- 2025年3月20日(木)ー3月23日(日)
- 実施場所
- 荻窪小劇場(東京都杉並区)
プロフィール
【ツルのヒトコエ】
制作・鶴飼(とその仲間たち)の呼び声で集まったメンバーと演劇をつくる企画。
大学や仕事を通じて出会った才能ある若手を中心に、「やりたいことを、一緒にやりたい人たち
と実現する」という理念を掲げる。
取り組みを通じて、メンバー一人ひとりの創造性と情熱を最大限に引き出すことを目指し、健康で健全な創作活動の場を提供する。さらに、既存の演劇の枠にとらわれない新しい表現方法や演出技術の探求も行い、メンバー間での活発な意見交換や実験的な試みを通じて、観客に新鮮な驚きと感動を与える舞台作品の創造を目指す。健全な創作環境の中で、各メンバーの個性と才能が存分に発揮され、新たな魅力を世に送り出す機会とする。