哲学的なサル

哲学的なサル(2025) 撮影:打土井大

哲学的なサル(2025) 撮影:打土井大

哲学的なサル(2025) 撮影:打土井大
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事業概要
投薬と7日間の入院に対して20万円の謝礼が支払われる治験に参加するため、治験専門病院に集まった4人。彼らは治験中なぜか動物の名前で呼ばれることに。陰湿なフリーターのネズミ、正義感が強い学生のノライヌ、専業主夫を自称するウサギ、プロ治験者のブタバコ。でもこの治験どこかおかしい。電波は通らず、出入口は施錠される。そして一日目の夜、ゴミ箱の中から本物のサルの死体がみつかるのだった……。
【作・演出】打土井大
【出演】とっちきとっちき(ガクダン)、かわせゆうき(おかしないえのまほうつかい)、守宮(十六夜基地)、流蒼介(劇団自由研究)、鹿島曜、ゆりな(劇団カルタ)
- 実施時期
- 2025年6月14日(土)ー6月15日(日)
- 実施場所
- 北池袋新生館シアター(東京都豊島区)
プロフィール
【squ@re】
2024年に活動を開始した俳優不在の劇団。 主宰の打土井大は『山田くんは就活中。』が第20回AAF戯曲賞最終候補、『ロコモコ・ヤミ・アロハ』がかながわ短編演劇アワード2023戯曲部門最終候補にそれぞれノミネート。分かり合えてしまう人々の葛藤を描いた『split the bill』、劇団を装った宗教団体の物語『信じられる日曜日』、治験を舞台にした空想サスペンス『哲学的なサル』をこれまでに上演。