MOKOO

MOKOO (2025) 撮影:reina kubota

MOKOO (2025) 撮影:reina kubota

MOKOO (2025) 撮影:reina kubota
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事業概要
個性的な飲食店や本屋が集まり、遊歩道に面した下北沢のボーナストラックにおいて、二日間に渡りアートイベントを開催した。メイン会場の他に、徒歩3分程度離れた場所にも会場があり、複数の会場で展示やトーク、パフォーマンス、Zineやグッズの販売などが展開された。金銭格差に捉われない偶発的な出会いの場をつくるために、会場は全てセミオープンで予約不要、入場料は無料とした。
「抵抗のためのマルチメディア・アートイベント」をコンセプトとし、脱植民地主義や気候変動など、アクティヴィズムに関わる若いアーティストをメインに参加アーティストのキュレーションを行った。
マジョリティ中心主義、アカデミア中心主義を脱していく運営チームの編成をし、イベント自体がセーファースペースとなるように、グラウンドルールの設定やアクセシビリティの整備、それらの事前の周知を行った。
- 実施時期
- 2025年7月12日(土)- 13日(日)
- 実施場所
- ボーナストラック BONUS TRACK GALLERY1、GALLERY2、WINDOW、のはら(東京都世田谷区)
プロフィール
【橋本ロマンス】
1995年生まれ。東京都出身。they/them。マイノリテ ィ・ポリティクス、クィア・アクティヴィズム、脱植民地主義などを主題とし、抵抗やノイズを生み出す手段として作品と社会/都市を地続きにすることを目的とした同時代性の高いパフォーミングアーツ作品制作やプロジェクトを展開。
自身の作品を出演者/協働者が作品の主題に向き合うための装置だと捉え、身体技術よりも作品における当事者性を持つ人々との協働を多く行う。