「誰もが参加できる未来の身体表現へのアプローチ」~ありのままの身体(からだ)こそが表現だ~

あるがままの身体の表現を祝福し合う場「きょうのたいそう発表会」 撮影:福島直樹

まちの銭湯の脱衣所で「きょうのたいそう第一」をやってみた

就労継続支援B型サービス「カラコネオフィス」でのワークショップ
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事業概要
その人そのものである「身体」に着目し、あらゆるカテゴリーを超えて祝福しあう身体表現の祝祭「京島パフォーミングアーツフェスティバル(京島PAF)」を墨田区京島で2026年度に開催することを目指す。
2024年度は、そのプレプロジェクトとして誰もが参加できる未来の体操「きょうのたいそう」の制作を実施。ダンサー・振付家のアオキ裕キと共に「きょうのたいそう」を用いて空き地、銭湯、小学校、作業所など、まちなかや福祉に関わる施設で身体表現のワークショップをおこなった。
- 実施時期
- 2024年8月18日(日)- 2025年5月25日(日)
- 実施場所
- 京島劇場、Ping Pong Platz、電気湯、カラコネオフィス、隅田作業所、墨田区立第四吾嬬小学校、キラキラ会館、バーバーアラキ(以上、墨田区)
プロフィール
【一般財団法人八島花文化財団】
「八島花(やつしまはな)」は、墨田区の北側にゆかりのある地名(八広、向島、京島、寺島、文花、立花)に由来しており、墨田区の北側(≒旧向島区)を指す。
現在活動の中心となっている、墨田区京島2丁目3丁目は、関東大震災や東京大空襲の被害を免れたことから、戦前戦後築の建物が立ち並び、長屋を中心とする古い家屋や町工場、路地が混在している下町として知られる。地域の人々のはたらきかけによって、古い建物や路地が残され活用されている一方で、防災や車の通行の問題が課題となっているエリアでもある。
八島花文化財団では、生活文化を継承していくことを目的にさまざまな事業をおこなっている。




