中村葵個展「《らばわく》をうたって」



事業概要
本事業は、きのこの菌糸、ポップソング、気象をモチーフに、中村葵が3DCGアニメーション、作詞・歌唱、造形制作を行った、映像インスタレーションの展示企画であった。音楽制作・プロデュースは藤本一郎が担当し、空間デザインおよび設営のサポートを髙橋義明、安達淳が行った。展示は東葛西1-11-6A倉庫にて実施され、複数の部屋を横断しながら、映像・音・歌が緩やかに重なり合う空間構成が試みられた。タペストリーやオブジェ、キャラクター造形など異なる素材を取り入れることで、映像内外が呼応する多層的なナラティブが立ち上がる展示となった。会期末にはオンライン版ミュージックビデオを公開し、展示とオンラインによる二層的な発表を行った。会期中にはトークイベントを開催し、菅野歩美、藤本一郎、髙橋義明らが参加した。さらに本企画は例外アートウィーク2025に参加し、オルタナティブスペースの取り組みとして紹介された。
- 実施時期
- 2025年11月01日(土)~2025/11/24(月)
- 実施場所
- 東葛西1-11-6 A倉庫(東京都江戸川区)
プロフィール
【中村葵】
中村葵は東京を拠点に、映像およびインスタレーションの制作を行うアーティストである。映像、文字、声が持つ性質を逆手に取り、身体や意味のあり方を再編する表現を展開している。1994年福島県生まれ。2018年に武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コースを修了。主な個展に「延寿土竜 野良寿限無 ENJUMOGURA NORAJUGEMU」(2023、ボヘミアンズ・ギルド・ケージ、東京)「夜猫ら並ぶ行灯油なら捏ねるよ」Art Center Ongoing(東京)がある。「惑星ザムザ」(小高製本工業株式会社跡地、東京)、「中村葵 木下雄二|別様に、別の言葉で」(See Saw gallery + hibit、愛知)など多数のグループ展に参加。




