C→寺院 Vol.2 at 安養院 〜feat.笙〜

C→寺院 Vol.2 at 安養院 〜feat. 笙〜(2025) 撮影:安宅優太

C→寺院 Vol.2 at 安養院 〜feat. 笙〜(2025) 撮影:安宅優太

C→寺院 Vol.2 at 安養院 〜feat. 笙〜(2025) 撮影:安宅優太
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事業概要
お寺で現代音楽を演奏するコンサートシリーズ『C→寺院』第2弾が、板橋区の寺院・安養院 瑠璃光堂にて開催された。今回は、日本古来の雅楽器「笙」に焦点を当て、最新の音響設備と重厚な響きを併せ持つ瑠璃光堂を舞台に、伝統と現代が交差する一夜が実現した。当日は、主催の吉田奏子を中心に集った若い世代の作曲家たちによる新作6曲が初演され、笙という楽器が秘める多層的な響きと、現代音楽の持つ可能性が鮮やかに描き出された。静謐な空間に立ち上がる音は、聴衆を包み込み、仏教寺院という場そのものを共鳴体として響かせた。
笙奏者には、東京藝術大学に在学しながらジャンルを越えて幅広い活動を展開するカニササレアヤコ、そして同じく東京藝術大学在学中で古典分野を軸に精力的な演奏活動を行う青木総喜の二名を迎えた。異なる背景を持つ二人の奏でる笙の音色は、それぞれの表情を見せながら、確かな存在感をもって空間を支配した。
- 実施時期
- 2025年12月07日(日)
- 実施場所
- 安養院 瑠璃光堂(東京都板橋区)
プロフィール
【吉田奏子】
山形県山形市出身。7 歳よりヴァイオリン、17 歳より作曲を始める。コンサートシリーズ「C→寺院」主催者。調布国際音楽祭2025ワークショップ「新しい音楽を作る」vol.4 に参加。「ヤポネシアの耳」第2回公演にて笙とサックスとピアノのための作品が初演される。NHK-Eテレ「沼にハマってきいてみた」に出演するなど、活動の幅を広げている。
ヴァイオリンを駒込綾、犬伏亜里に、作曲を名倉明子、鈴木純明に師事。現在は東京藝術大学音楽学部作曲科 2 年に在籍。




