山本昌史コントラバスソロ in アスターク現代音楽祭/ヨーロッパ公演



Business Overview
コントラバス奏者、山本昌史によるポーランド3都市とドイツ・ベルリンでの公演。
ワルシャワのアスターク現代音楽祭に招聘され、ヴォイチェフ・ブレハッチ作曲『Axis B』を初演、絶賛を浴びた。演劇的側面もあるこの新作は、約50分にわたり舞台空間を縦断しながら、各楽章で異なる種類の音と技法が強調される壮大な作品。グダニスクとエルブロンクでは、作曲家ミハウ・ヤカシェクとコンサートを行い、変調するコントラバスの即興演奏で聴衆を魅了した。ベルリンでは、実験/現代音楽専門の出版社Worke Verlag主催によるソロコンサートを開催。満席立見の熱気の中、高木日向子、ジェイコブ・ドラックマン、ダニエル・ダダモの無伴奏作品と『Axis B』をドイツ初演し、感嘆の声と共に高く評価された。
山本昌史の前衛的な取り組みは独奏コントラバスの芸術性を高め、その可能性を大いに世界へと発信する公演となった。
- Period of Activity / Project
- 2025年7月3日 – 2025年7月8日
- Venues
- 7月3日 アスターク現代音楽祭AżTak Festival(ワルシャワ/ポーランド)
7月5日 Kolonia Artystow(グダニスク/ポーランド)
7月6日 Galeria EL (patio)(エルブロンク/ポーランド)
7月8日 Franz Mehring Platz(ベルリン/ドイツ)
Profile
【山本昌史】
コントラバス奏者。現代作品、即興演奏家として独創的な音響や表現を追求。ダルムシュタット夏季現代音楽講習会クラニッヒシュタイン特別賞、第24回佐治敬三賞受賞。ISB主催作曲コンクールにてコントラバス&エレクトロニクス部門グランプリ。東京藝術大学音楽学部別科修了。NATSUMENベーシスト。アンサンブルプラットフォームメンバー。オーケストラ・トリプティーク首席奏者。masashiyamamoto.net




