空間を聴く・描く・編む〜リュック・フェラーリ没後20年アクースモニウム・コンサート〜
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 佐藤 亜矢子
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
2024年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成



事業概要
本事業では、2025年8月に没後20年を迎えるフランスの作曲家リュック・フェラーリの⻑編作品を、ブリュンヒルド・フェラーリの作品とともに特集し、多次元立体音響装置アクースモニウムを用いて上演した。また、アクースモニウムについてのプレトーク、フェラーリ研究の第一人者であるゲスト二名を迎えてのアフタートーク、演奏者三名によるアフタートークも実施した。 ・曲目: 檜垣 智也『沈黙の木』 ブリュンヒルド・フェラーリ『Dérivatif』 リュック・フェラーリ『盲人の階段』 佐藤 亜矢子『Journal M (Seq.1)』 ブリュンヒルド・フェラーリ『Extérieur – Jour』 渡辺 愛『印刷工場にて』 リュック・フェラーリ『逸話的なものたち』 ・演奏:檜垣 智也、渡辺 愛、佐藤 亜矢子 ・アフタートークゲスト:椎名 亮輔、クリストフ・シャルル
- 実施時期
- 2025年2月10日(月) -11日(火)
- 実施場所
- パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【佐藤 亜矢子】
作曲家、音楽家、アーティスト。主に電子音響音楽の領域で活動。旅先や日常で出会う雑音・生活の音・物音などの録音物を素材とし、環境や場所の記憶を辿りつつ上書きするような作品を作っている。
美術家との共作も多数。ICMC、SMC、NYCEMF、WOCMAT、Festival Futuraなど各国の音楽祭や国際学会で作品を発表。2019年東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。作曲家リュック・フェラーリの作品研究で博士(学術)取得。