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電子音響ピープルプロジェクト2023–2024 スペシャル&スペシャルライブ @ゲーテ・インスティトゥート東京

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
電子音響ピープルプロジェクト2023–2025実行委員会
助成区分
芸術文化魅力創出助成
助成タイプ
単年

2023年度 第2期 芸術文化魅力創出助成

事業概要

このプロジェクトでは、サウンド・ビジュアルインスタレーションの展示、シンポジウム、そして二日間にわたるライブ公演が行われ、東京音楽大学と東京電機大学の学生や国内外のワークショップ参加者と講師陣による協働制作作品、国内外の講師陣と邦人作曲家の作品を上演し、二日間で合計8時間に及ぶ公演を行った。また、シンポジウムではZKMでのワークショップ講師を努めた Ludger Brümmer、Hiromi Ishii、Benjamin Millerとフランスでのワークショップを実現させた成田和子の各氏を招き、電子音響音楽を共同制作する意義やその発展について議論し、会場エントランスでは参加者全員の作品と集団的肖像動画を用いたサウンド・ビジュアル・インスタレーションを展示、このプロジェクト全体のビジュアルと聴覚的な表現を試みた。またこの作品では設置されたハンドルによって参加者の約90の作品をリアルタイムに断片化しミックスすることを可能とし、電子音響ピープルを可視化・可聴化する装置として位置づけた。

実施時期
2024年10月23日(水)–27日(日)
実施場所
ゲーテ・インスティトゥート東京

プロフィール

【電子音響ピープルプロジェクト2023–2025実行委員会】
電子音響ピープルプロジェクトは、コンピュータを用いた電子音響音楽の創作を多くの未経験の人々と共有する社会実践を主柱とした音楽・現代美術・教育の分野を包摂する参加型プロジェクトアートである。2023年、カールスルーエメディアアートセンター(ZKM)、スウェーデン舞台芸術美術館、スウェーデン王立科学技術大学、BankART1929、ゲーテインスティテュート東京との協働を通じ、プロジェクトアートとしての社会実践と学術的な視点と分析に基づく実践理論の確立に取り組むために、新たに実行委員会として組織された。