Nous nous convulsions – ゲラシム・ルカ没後30年記念公演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 小宮知久
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
2024年度 第1回 スタートアップ助成

小宮知久『そして、O-renはそれが歌であることを知った』(2024)

青柿将大『もう一つのスミス氏』(2024)

クリストフ・コラン:朗読パフォーマンス
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事業概要
本公演はテーマとしてルーマニア生まれのシュルレアリスト、ゲラシム・ルカ Ghérasim Luca を据え、パリ在住の作曲家・青柿将大、作曲家/メディアアーティスト・小宮知久、ソプラノ・溝淵加奈枝、打楽器奏者・八木友花里の日本国内外において近年の活躍が目覚ましい音楽家4人によって開催された。それぞれが彼の痙攣的作品と呼応するようなパフォーマンス作品を制作・発表し、公演と同時に小宮・青柿作品、ゲラシム・ルカ関連資料の展示も行った。 またゲストとしてルカの詩の朗読をライフワークの一つとするフランス人舞台俳優、クリストフ・コラン Christophe Collin を招聘し、パフォーマンスを発表してもらった。
- 実施時期
- 2024年11月5日(火)
- 実施場所
- マトレゼルバ(パリ/フランス)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【小宮知久】
メディアアーティスト、作曲家。音楽のさまざまな規範や形式をラディカルに問い直すべく、現代のメディア環境と身体性を考察して新たな音楽を探究している。楽譜ベースの音楽作品から電子音響作品、メディアパフォーマンス、インスタレーションなど領域横断的に制作していて、近年では展示とライブパフォーマンスを組み合わせた形式で作品を国内外で発表している。
第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞、第87回日本音楽コンクール作曲部門第2位。