十七世観世流太鼓宗家観世元伯師御追贈記念 第一回観世流太鼓職分会
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 観世流太鼓職分会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和5(2023)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

能「道成寺」 撮影:前島吉裕

舞囃子「高砂 八段之舞」 撮影:前島吉裕

連調 撮影:前島吉裕
❮❯
事業概要
「十七世観世流太鼓宗家観世元伯師御追贈記念 第一回観世流太鼓職分会」は、能楽観世流太鼓職分会が主催した能楽公演事業である。本公演は、観世元伯の七回忌にあたり元伯に十七世宗家を追贈するとともに、元伯の長女 観世結子が大曲道成寺を披く(初演する)ことにより流儀の継承を広く周知することを目的とした公演である。出演は、観世清和、観世銕之丞、金春惣右衛門、野村萬斎の他、全国から集結した観世流太鼓職分による一調、連調をプログラムに多く取り入れ、太鼓方主催の特色を打ち出した。
- 実施時期
- 2024年2月12日(月)
- 実施場所
- 二十五世観世左近記念観世能楽堂
(東京都中央区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【観世流太鼓職分会】
当団体は、能楽観世流太鼓の伝統を守り、次世代へ継承することを目的として十六世宗家観世元信が中心となり1965年に設立した。東京、京都、北陸、名古屋、九州の各地域で観世流太鼓の伝承と能楽の普及のために活動している。