タカハ劇団『おわたり』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- タカハ劇団
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

おわたり(2023) 撮影:塚田史香

おわたり(2023) 撮影:塚田史香

おわたり(2023) 撮影:塚田史香
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事業概要
舞台は1995年の夏。 その冬に起こった地下鉄サリン事件によって新興宗教ブームが終わりを迎えた頃。 東海地方の海沿いの小さな村にある、霊能力者阿部翡翠(あべ ひすい)の暮らす洋館。 ある日突然、死んだ友人裕弥(ゆうや)の姿が見えるようになってしまった小説家四方田稔梨(よもだ みのり)は、自分の能力の正体を知るために知人の民俗学者・蝦草紅雄(えびくさ べにお)とその助手の斑鳩亞紀(いかるが あき)とともに、霊能力者阿部翡翠の家を尋ねる。 しかし稔梨が尋ねたとき、村は年に一度の秘祭【おわたり】の準備に大わらわだった。
- 実施時期
- 2023年7月1日(土)− 9日(日)
- 実施場所
- 新宿シアタートップス(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【タカハ劇団】
高羽彩が脚本・演出・主宰をつとめるプロデュースユニット。2005年、早稲田大学にて旗揚げし、大学内外より高い評価を得る。
日常に普遍的に存在しているちいさな絶望や、どんな壮絶な状況でも変わることのない人間の些細なあり方、生き方を笑い飛ばしながらすくい取る、リリカルでクールな作風が特徴。