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第7回 ドキュ・メメント「想起するまなざし」

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
ドキュ・メメント実行委員会
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

令和5(2023)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

事業概要

ドキュメンタリーの可能性を広げようと始めた祭典。映像を作る人、出る人、見る人が同じ空間で一期一会の時間を過ごす。今回は映像を通して想起したことを語り合い、記録した。アフリカの大湖地域に住む先住民族の歌と踊りを撮影したふくだぺろ、社会問題を抱える地域の新たな表現について考察する小鷹拓郎、“民話”の新しい形としてドキュメンタリーで地域おこしを試みる松井至+佐藤恒平、音楽を通じた被災地支援を行ってきた文化活動家のアサダワタル、「存在を撮影することの役割」を語った飯田将茂、弾圧を逃れながらも制作を続けるミャンマー人映像作家たちと活動するドキュ・アッタン(北角裕樹+久保田徹)。他にもキュレーター桑山篤とrikeylittleforestによる日本未公開の短編映画、紛争地を記録する写真家・亀山亮の新作写真を展示するなど、多様な声と映像を届けた。

実施時期
2024年1月20日(土)-21日(日)
実施場所
本照寺 & 寺子屋みろく(東京都品川区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【ドキュ・メメント実行委員会】
ドキュメンタリーの新しいあり方を社会に提案し、ドキュメンタリーをカルチャーにすること、作り手が理想とする環境を自分たちで作ることを目的に掲げ、映像作品の制作やイベント運営を行う。2017年に設立、東京・品川で毎年ドキュ・メメントを開催。放送とも劇場とも異なる体験型のドキュメンタリーを創造しながら、社会と結びついた新しい表現の形を模索している。作品は、ネット・テレビ・映画への展開の他、英Gardian誌のWebサイトでも公開。