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山本昌史コントラバス・ソロ 〜アンプラグドシアター

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
山本 昌史
助成区分
スタートアップ助成
助成タイプ
単年個人

令和5(2023)年度 第2回 スタートアップ助成

事業概要

「自分と楽器だけで何ができるか…」をテーマに活動を続けるコントラバス奏者、山本昌史による無伴奏コントラバス、三日間4公演。全編現代作品、2種類のプログラムで独奏の限界に挑戦する。 昨夏、南プロヴァンスにて作曲家フィリップ・ボアヴァンとの共同作業により、その奇抜なアイデアを再検証し、約40年の時を超え、本公演が日本初演となるシアトリカルな大作『ZAB』。また、日本を代表する二人の作曲家、木下正道、森田泰之進の委嘱新作を初演。近年作曲されたフランスの鬼才ヤン・ロバン作品を日本初演するほか、ジョン・ケージ、ジェイコブ・ドラックマン、一柳慧、藤倉大、高木日向子作品など、超個性的な独奏コントラバスの傑作が揃った。 演奏者の息遣いまで聞こえるアトリエ第Q藝術で、パフォーマンスと空間を極限にまで高める早川誠司氏の照明演出も加わり、「一人の人間と一台のコントラバス」が異世界へと誘う三日間となった。

実施時期
2024年1月26日(金)-28日(日)
実施場所
アトリエ第Q藝術(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【山本昌史】
コントラバスソロを活動の中心とし、これまでに静岡音楽館AOIとの共同主催事業や、神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクトvol.2」などに採択される。近年は、ポーランド、ドイツ、フランスにてコンサートを行うなど、活躍の場を広げている。2023年8月、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会でのソロパフォーマンスが評価され、クラニッヒシュタイン特別賞を受賞。即興演奏家としても精力的に活動。静岡県掛川市出身。東京藝術大学音楽学部別科修了。