第一回スタジオ公演「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 公益財団法人江戸糸あやつり人形結城座
- 助成区分
- 地域芸術文化活動応援助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 東京地域芸術文化助成 (一次募集)



事業概要
小金井市を本拠地とする結城座がスタジオ公演を実施し、江戸糸あやつり人形を通じた地域活性化を目指す。 上演演目は結城座が継承してきた古典演目三作品で、とりわけ「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」は生の新内弾語りと人形の掛け合いや、舞台背景に映像を投影した演出が人気を博している。 古典に親しみのない客層にも理解と関心を深められるよう、幕間に人形や作品について解説を行ったり、終演後にはアフタートークを開催する。 演目:「寿獅子」、「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の場」、「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」 出演:十三代目結城孫三郎、三代目両川船遊、結城育子、湯本アキ、小貫泰明、大浦恵実、新内多賀太夫(弾語り) スタッフ・構成:三代目両川船遊、照明:大屋惠一、音響:島猛、映像:濵島将裕、舞台監督:高橋淳一
- 実施時期
- 2022年6月5日(日)-11日(土)
- 実施場所
- 結城座スタジオ(東京都小金井市)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【江戸糸あやつり人形結城座】
日本文化が華開いた江戸時代、寛永12年(1635年)に初代・結城孫三郎が日本橋で旗揚げし、幕府公認の一座となる。現在は十三代目結城孫三郎が座長を務める。「古典と新作の両輪」を活動指針に掲げ、古典や伝統の深化とともに、現代演劇においても社会風刺や前衛の精神を舞台に投影している。日本はもとより世界数十カ国で公演を重ね、国と都の無形文化財に指定されている、日本唯一の糸あやつり人形劇団でもある。