Let’s try! プロジェクト in東京 若者演劇ワークショップ
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 有限会社劇団銅鑼
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
令和4(2022)年度 第1期 芸術文化による社会支援助成


事業概要
劇団銅鑼が所謂「ひきこもり・ニート」と言われている就職・就学をしていない若者を対象に、協力団体の支援を得てデモワークショップやチラシなどで広く募集し、仲間と共に舞台を創りあげる体験を通して、信頼感、充実感、自己肯定感、多様性を土台に、自己表現力を養ってもらい、社会参加に向けてサポートした。 オリエンテーション(個別面談)を経て、1回目から、ストレッチ、シアターゲームなどコミュニュケーションを図る演劇ワークショップを行い、信頼できる場作りをしながら、発表に向けて、作家を交えて参加者の希望を尊重しながら、集団創作(デバイジング)で作り上げた作品『カプと魔法の絵本』を発表(上演時間1時間30分)。大道具、小道具、衣装、照明、音響なども含め本格的な舞台を体験してもらった。参加者は10名。この間、チラシ当日パンフレットのデザインや作成から、小道具、衣装なども担当を決め、皆と一緒に作っていった。
- 実施時期
- 2022年10月26日(水)ー2023年1月23日(月)
- 実施場所
- ねりま若者サポートステーション
(東京都練馬区)
みたか若者サポートステーション (東京都三鷹市)
せたがや若者サポートステーション (東京都世田谷区)
ワーカーズコープ (東京都豊島区)
板橋区文化会館 (東京都板橋区)
劇団銅鑼アトリエ (東京都板橋区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【有限会社劇団銅鑼】
1972年劇団民藝出身者を中心に創立。劇団員約60名。“本当に人間らしく豊かに生きるとは”をテーマに創作劇を中心に上演。幅広い年齢層に向けて、東京都板橋区を拠点に全国から海外まで公演活動を続けている。また、“演劇の力を社会に生かす”ために様々な演劇ワークショップや、“劇場のバリアフリー化”を目指して、視覚障害者・聴覚障害者向けのサービスを先進的に行っている。2022年に創立50周年を迎えた。