“CLAIR-OBSCUR”出演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 山本昌史
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和4(2022)年度 第2回 スタートアップ助成



事業概要
P.ジョドロフスキ氏の作品コンサートにて、エレクトロニクスを伴うコントラバス独奏曲『TOUCH』を演奏する。この作品は、独奏の限界をテーマにジョドロフスキ氏に委嘱し、2022年9月に静岡にて初演、本公演はヨーロッパ初演となる。エレクトロニクスの操作も演奏の一部とみなされ、「演奏とは何か」「どこまでが独奏か」を演奏者に迫る壮大な作品となっている。本公演では作曲家監修のもと、二日間に及ぶ入念なリハーサルを行い、照明演出、音響効果など細部まで完全な形での披露となる。コントラバス独奏の新たな可能性を全世界に発信し、その芸術性が幅広く認知されることを目指す。 CLAIR-OBSCUR プログラム コントラバスとエレクトロニクスのための『TOUCH』 ピアノとサウンドトラックのための『SERIE CENDRE』 作曲:ピエール・ジョドロフスキ コントラバス:山本昌史 ピアノ:マウゴジャータ・ヴァレンティノヴィチ 音響:カミーユ・ケスカ
- 実施時期
- 2022年12月21日(土)
- 実施場所
- 新劇場(ワルシャワ/ポーランド)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【山本昌史】
コントラバス奏者。現代作品、即興演奏に意欲的に取り組む。独奏による新たな音楽表現を追求し、バロックから現代までの独奏曲、自作の実験的音楽など、趣向を凝らしたプログラムでソロ公演を展開。
静岡県掛川市出身。東京藝術大学別科修了。2022年9月に行われた独奏コントラバスの現代作品のみの公演は、第22回佐治敬三賞 推薦コンサートに選出され、好評を博す。国内外で活動中。