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今藤政太郎復曲プロジェクト

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
「今藤政太郎作品演奏会」実行委員会
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

令和4(2022)東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーIII 芸術創造環境の向上に資する事業【長期助成】【単年助成 第1期】

事業概要

「復曲」とは、かつて上演されるも今は音の伝承が途絶え、長唄正本のみ残る曲について、そこに書かれている情報、その当時の芸能・文化状況、社会状況、作曲者と考えられる演奏者の他作品、同時代の邦楽作品などから検討し、それを踏まえて音をつけていく一連の活動である。そうした具体的で実践的な作業を通じて、他の現存古典曲の演奏や作詞・作曲、鑑賞の深化も目指した。 今回は、1758年に初代中村富十郎が初演した変化舞踊「雛祭神路桃(ひなまつり かみぢのもも)」を取り上げ、七変化のうち「杜若(かきつばた)」「山賤(やまがつ)」「布晒(ぬのざらし)」を復曲し、現存する「春駒踊(はるこまおどり)」と併せて演奏した。 プロジェクトメンバー:今藤政貴、今藤政太郎、今藤政音、織田紘二、金子泰、田中佐幸、配川美加、福原徹、古井戸秀夫、古川諒太、松永忠一郎、望月左太助

実施時期
2022年10月9日(日)
実施場所
伝統芸能情報館レクチャー室(東京都千代田区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【「今藤政太郎作品演奏会」実行委員会】
長唄三味線の人間国宝・今藤政太郎の舞台演奏活動引退を契機として、その作品および芸と心を次代に伝えるために創立された。今藤政太郎の作品演奏会のほか、彼の創造や芸術的意思の発信の機会を企画・実行する。