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MICHIYO YAGI TALON Hyper-Koto Ensemble Vol.4

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
八木美知依
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年個人

令和4(2022)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

事業概要

箏、17絃箏、18絃箏、21絃箏、25絃箏という5種の箏、奏者の声、エレクトロニクスを用いた唯一無二の箏アンサンブルの公演。メンバーは八木美知依、磯貝真紀、高橋弘子、小林道恵に加え今回は、素晴らしい表現力を持ち特異な活動を続けるクラリネット奏者、小森慶子を迎え日本音楽の可能性を広げる。演奏曲目は自作「ざざんざ」、「Wasabi Juice」、「水縹」、「桃の実」、「あまつ風(改訂)」、ポーランドの先鋭的クラリネット奏者であり作曲家のWaclaw Zimpel作曲「81 Glimpses of Air」(世界初演)、アメリカ在住のチューバ奏者であり作曲家のWilliam Roper作曲「Breeze Through Azabu」(世界初演)、計7曲を演奏。様々な視点から箏の魅力、そしてクラリネットとのサウンドを検証した新しい形での東洋と西洋の楽器が融合した公演となった。

実施時期
2022年12月3日(土)
実施場所
公園通りクラシックス(東京都渋谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【八木美知依】
(21絃箏、17絃箏、18絃箏、エレクトロニクス、歌) 
邦楽はもちろん、前衛ジャズや現代音楽からロックまで幅広く活動するハイパー箏奏者。ウェスリアン大学客員教授として渡米中、ジョン・ケージ、ジョン・ゾーンらに影響を受け、『Shizuku』『Seventeen』『森の中へ』等のCDをリリース。世界中の即興家と共演するかたわら、J-POPアーティストの録音やステージにも参加。ラヴィ・シャンカール、パコ・デ・ルシアらと並んで英ワールドミュージック誌 Songlines の《世界の最も優れた演奏家50人》に選ばれている。