フゴッペ洞窟の翼をもつ人
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- Stokes/Park
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第2回 スタートアップ助成

フゴッペ洞窟の翼をもつ人(2022) 撮影:金子裕美

フゴッペ洞窟の翼をもつ人(2022) 撮影:金子裕美

フゴッペ洞窟の翼をもつ人(2022) 撮影:金子裕美
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事業概要
北海道余市町に実在する「フゴッペ洞窟」という続縄文時代の遺跡に、母親の介護に疲れ、人生を諦めた青年、小塚誠太がやってくる。青年は1500年前に洞窟内に「刻画」を描いた亡霊ヨシパと出会う。ヨシパは、この世界が平和で豊かになることを死んだ後も祈り続けていた。ヨシパは誠太が抱える介護の悩みを耳にすると、自分が生きていた当時、介護を受けていたことを思い出す。誠太は誰にも相談できず一人、人生を諦めた。ヨシパは自分が生きていた頃よりも文明が発達した世界で、「なぜ誰とも手を取らないのか?」と語りかけ、誠太を勇気づける。誠太は、人と繋がり、前向きに生きてみようと力強く洞窟を出ていく。 [主な出演]山田恭、飛世早哉香、北村青子 [脚本・演出]白鳥雄介 [音楽]遠藤ナオキ [縄文太鼓演奏]茂呂剛伸 [舞台美術]魚住和伸 [舞台監督]林和宏 [照明]鈴木麻友 [音響]島村幸宏 [演出助手]長谷川あひる [制作]半田桃子 / 岩間麻衣子
- 実施時期
- 公演:2022年7月13日(水)ー7月17日(日)
配信:2022年7月13日(水)ー8月12日(金) - 実施場所
- 小劇場楽園(東京都世田谷区)
アーカイブ配信
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【Stokes/Park】
演劇を通して多くの人々に生きていく活力を与えることを目的としている。代表が経験した壮絶ないじめ体験や家庭環境の複雑さ、大学時代に身に付けた教育学の知識を織り込んだ脚本と、笑いを交えた展開で、悲しみを笑いに昇華、最後に自己肯定感を感じる作品性が特色。