清虚洞一絃琴流祖徳弘太橆没後100年記念 一絃琴「楽仙から現代へ」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 清虚洞一絃琴 宗家四代 峯岸一水
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和2(2020)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
清虚洞一絃琴流祖 徳弘太橆(1849~1921)から現宗家四代 峯岸一水(1967~)まで 各代の一絃琴代表曲を演奏会にて披露するとともにレコーディングをしてCDとしてアーカイブ化した。 流祖徳弘太橆作 『春の日』(詞・連句集「春の日」より 曲:徳弘太橆) 『泊仙操』(詞・曲:徳弘太橆) 二代山城一水作『磯の松風』(詞:佐々木信綱 曲:山城一水) 三代松﨑一水作『不二』(詞:西行 曲:松﨑一水 尺八曲:小濱明人) 後見齋藤一蓉作『須賀』(詞:不詳 曲:眞鍋豊平 替手曲:齋藤一蓉) 四代峯岸一水作『模様』(曲:峯岸一水) 『こころ、しずかにする、おと』(曲:峯岸一水) 委嘱作品『飛鳳凌駕』(詞:恩地孝四郎「飛行官能」より 曲:愛澤伯友) 出演:峯岸一水 助演:小濱明人(尺八)、片山一葩(一絃琴・演奏会のみ)、荻野一汎(一絃琴)
- 実施時期
- 2022年4月16日(土)
- 実施場所
- 紀尾井小ホール(東京都千代田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【清虚洞一絃琴宗家四代 峯岸一水】
清虚洞一絃琴流祖・徳弘太橆の玄孫。若くして四代目を継承。NHK邦楽技能者育成会40期首席卒業。もとは精神修養の楽器でもあった江戸期に隆盛の一絃琴音楽の伝統を次世代に継ぐべく古典新曲の演奏会を国内外で行い、指導も行う。また舞踊・演劇など音楽以外の芸術との新しい広がりをも模索している。2009年Delphic(文化芸術オリンピック)一絃・二弦楽器部門銅賞。ACCより助成を受け、2010年NYにおいて、2013年台北にて研修滞在。2017年全米ツアー、13地点でワークショップ及び演奏会をアメリカ人尺八演奏家Ralph Samuelson, Elizabeth Brownと行う。