「分断」から「共生」へ導く社会づくり~アーティストによる子どもワークショップの実践を通じて~
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 特定非営利活動法人芸術家と子どもたち
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 芸術文化による社会支援助成



事業概要
今、日本だけでなく世界中で、自分と異なる他者を「マイノリティ」としてとらえ、批判し、排除しようとする「分断」の動きがじわじわと広がってきている。私たちは、子どもをとりまく「分断」をテーマに2020年5月に2回のセミナーを企画した。このセミナーは、新型コロナウィルス感染拡大のため中止となったが、非公開で座談会を実施し、コラム記事としてウェブサイトで発信した。『“障害のある”子どもたちに向けたアーティスト・ワークショップの実践から見えてきた、その有効性と今後の可能性』(講師:海老沢穣 [東京都立石神井特別支援学校教諭]、新井英夫 [体奏家・ダンスアーティスト]、おおみや しのぶぅ[マチアルキニスト]・裕紀さん[高校生]親子)『矯正教育におけるアーティスト・ワークショップの可能性』(講師:塚越明夫[篤志面接委員・保護司]、山本ゆかり[リトミック講師・篤志面接委員]・山本一乃 [篤志面接委員]、新井英夫 [体奏家・ダンスアーティスト])
- 実施時期
- 2019年7月1日(月)–2020年11月25日(水)
- 実施場所
- あうるすぽっとB会議室(東京都豊島区)/オンライン
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【特定非営利活動法人芸術家と子どもたち】
多様な価値観・考え方・身体感覚を持つ人々が共生する社会を創出するため、子どもたちとアーティストの出会いを通じて、創造的な学び・遊びの機会をつくりだす活動を行っている。1999年に発足、2001年から特定非営利活動法人として活動。プロの現代アーティストが小・中学校や保育園、幼稚園、児童養護施設等へ出かけていき先生と協力しながらワークショップ型の授業を実施する活動『ASIAS(=Artist’s Studio In A School)』を設立より一貫して実施。