タカハ劇団第17回公演「美談殺人」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- タカハ劇団
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

美談殺人(2021)撮影:塚田史香

美談殺人(2021)撮影:塚田史香

美談殺人(2021)撮影:塚田史香
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事業概要
人類の平均寿命が50歳まで低下した近未来。人々は早すぎる死を恐れ、人生の意味を渇望し、己の死に様に「美談」を求めるようになった。依頼人の求めに応じて美談をつくる「美談作家」もてはやされ、売れっ子は巨額の富を築いた。ある時、大御所美談作家が駆け出しの貧乏美談作家に相談する。 「私の為に、この世で一番下らない美談を作ってくださらない?」 二人の出会いが、社会を揺るがす恐ろしい美談を生み出していく――――― SNSが普及し一億総作家となり、現実が虚構を超えてゆく現代に於いて、虚構の意義を問う社会派エンターテインメント。 公演と共に行う配信公演において、配信の特性を活用し字幕や手話などを用いることで演劇のバリアフリー化に挑戦した。 脚本・演出:高羽彩 出演:町田水城(はえぎわ) 柿丸美智恵 高羽彩 福本伸一(ラッパ屋) 舞台手話通訳:田中結夏(TA-net)
- 実施時期
- 公演:2021年12月16日(木)-20日(月)
オンライン配信:2022年1月21日(金)-31日(月) - 実施場所
- 駅前劇場(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【タカハ劇団】
高羽彩が脚本・演出・主宰をつとめるプロデュースユニット。
2005年、早稲田大学にて旗揚げし、大学内外より高い評価を得る。
日常に普遍的に存在しているちいさな絶望や、どんな壮絶な状況でも変わることのない人間の些細なあり方、生き方を笑い飛ばしながらすくい取る、リリカルでクールな作風が特徴。