ダイアローグ:Arts & Women
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 女性作曲家会議
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

団体イメージ

冊子表紙

冊子タイムライン
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事業概要
本事業では、フルクサスの塩見允枝子をはじめとする日本人女性作曲家に焦点をあて、さまざまなリサーチを行った。またそれを2回のオンラインイベントや冊子刊行を通して広く共有することで、ジェンダーに起因する差別的状況についてコミュニティに問いかけた。コラボレーターは、上述の塩見允枝子(アーティスト)、志田笙子(作曲家)、高橋かおり(社会学者)、宮越里子(グラフィック/エディトリアルデザイナー)、芦部玲奈(アートマネージャー)など。また日英併記の冊子『ザ・ダイアローグ:Arts & Women』を国内外で頒布することにより、当該問題についてオープンに議論できる場の構築を目指した。
- 実施時期
- 2020年12月20日(日)―2021年12月30日(木)
- 実施場所
- オンライン (Zoom)
冊子出版
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【女性作曲家会議】
「現代音楽家と社会」をテーマにしたリサーチコレクティブ。8名の現代音楽作曲家がパネリストとして参加した2018年8月開催のシンポジウム「中堅女性作曲家サミット(PPP Project主催)」をきっかけに、 2019年6月に正式に発足。インドネシア、フランス、ドイツ、オランダ、イギリス、アメリカ等国外での在住体験を踏まえ、「ジェンダー」「フリーランス」「国籍やエスニシティ」「キャリアと結婚」など、女性作曲家を取り巻く環境について調査や議論を重ねる。