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映像作品『YELLOW』

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
清水美紗都
助成区分
スタートアップ助成
助成タイプ
単年個人

令和3(2021)年度 第2回 スタートアップ助成

事業概要

河野紗代子(作曲/ピアノ)と清水美紗都(振付/コンテンポラリーダンス)が「黄色」という色をテーマに製作した映像作品。作曲家と振付家が一つのテーマに対して同時にアプローチし、対等な関係で作品創作を行うという実験的試み。 黄色は太陽や星、菜の花やひまわりを連想する元気で温かい色である。 反対に、踏切や信号、標識など危険を喚起する色でもある。 日本人には、黄色人種=アジア人ヘイトの問題があり、映画界では、紛争や貧困地域の描写に黄色い色を映像に重ねる「イエローフィルター」も近年問題視されている。 本作では、「黄色」が持つ多面性をオリジナルピアノ音楽とコンテンポラリーダンスで切り取り、1年の歳月をかけて黄色い風景を追い求めたロケーション撮影と映像ならではの演出で、全く新しい「黄色」を提案した。

実施時期
2022年1月10日(月)-4月10日(日)
実施場所
オンライン公開


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【清水美紗都】
東京都出身。フリーランスコンテンポラリーダンスアーティスト。3歳よりクラシックバレエ、15歳よりコンテンポラリーダンスを学ぶ。お茶の水女子大学 文教育学部 舞踊教育学コース卒業後、同大学院修士課程修了。官民協働奨学金「トビタテ留学JAPAN!」7期生として英国Northern School of Contemporary Danceに留学、MA Dance and Creative Enterprise学科を首席で修了、修士号取得。16歳で振付を始めて以来、国内外で作品発表を続けている。2019年英国のダンスフェスティバルにソロ作品『The Fly』が招致された。ダンサーとしても近藤良平、平山素子、Fernanda Prataなどの作品に出演。近年は劇場でのダンス公演に加え、古民家やギャラリーでの作品発表の他、映像作品制作、他ジャンルのアーティストのコラボレーション企画など、活動の幅を広げている。